トレーニングと心拍数について

スマートトレーナーのNOZA Sを導入して、トレーニングが劇的に変わったはなしです。

NOZA Sは、パワー計測誤差が±2.5%となかなか正確です。

このトレーナーでトレーニングをすると、心拍数とパワーの関係がとてもわかりやすいので、効果的なトレーニングができます。

例えば、FTPが190wだったときは、心拍数を130bpmを超えないようにすれば、トレーニングメニューはLSDになります。パワーは135wを超えないようにすれば、だいたいこのあたりの心拍数を維持できます。

そしてLSD(130bpm)とSST(150bpm)またはレース(170bpm)を毎日どちらか一回。疲労度を考えれば交互がいいと思いますが疲れ度合いを見ながら実施します。

使いはじめてからまだ1か月ですが、FTPは175wから195wに上昇しました。20w上昇は他の方々のブログを見ているとなかなか大変なことのようですが、私の場合ロードに乗り始めてからトレーナーはずっとサボっていたので、はじめはそれなりに上昇したんでしょうね。

以前から使っていたトレーナーでは、こう言った細かな数値の上昇が的確に捉えられていませんでしたから、あまりトレーニングにも前向きに取り組めていなかった面もあると思います。NOZA Sの導入でzwiftが、より楽しめるようになったということだと思います。

今は真夏で実走をほとんどしていませんが、夏休みの最後に実走でもチェックしました。

2.9%の坂道が900m続く区間で、ダンシングなしで全力走行したところ、区間記録が出たので多分FTPの上昇は本物でしょう。

この区間に入る前には、緩やかだけど、長い坂道があり、いつもそっちでバテてましたが、今回はそんなことも無かったです。FTPの上昇で持久力もついてきたのでしょうね。

今後は年内にあと30wを積み上げてFTPを225wにしたいと考えております。目標をたててコツコツ積み上げるのはなかなか楽しいですね。

パワーウエイトレシオがおかしいのではないか…

zwiftを始めて一年、eliteのスマートトレーナーqubo smart degital b+ですが、どうもzwiftの実走感が無い。踏んでも踏んでもパワーが150wから伸びない。ダンシングでも伸びない…。

私のパワーウエイトレシオはめっちゃ気合をいれてもなかなか2w/kgを超える事はありませんでした。平地だと40km/h巡航できるのにzwiftだと25km/hくらいになる感覚です。だから踏んでも、踏んでもzwift内では自転車全然進まへん!って感じでした。

ロードバイクは時速30km/hで走り続けることができるかどうかが脱初心者の条件で、おそらく2w/kgくらいの目安かと思います。なので、zwiftに表示されるパワーと必死で漕いでる自分とに大きなギャップを感じていました。

そんな楽しくないzwiftに終わりを告げるニューアイテムの登場です。

ちょっと前のこと、いつものようにローラー練習をしていると、ガタガタと振動するようになってきたではありませんか。あまり気に留めず乗り続けると、パーン!っとチューブがバーストしちゃいました。

ローラー用のタイヤに亀裂が入り、100psiに加圧したチューブ顔を覗かせたために、振動していたようです。チューブは高速で回転するとともにローラーのゴムと摩擦をするため熱でバーストしたようです。

一年で消耗品を交換しないといけないの嫌だな…。

酸欠気味で朦朧としていたために、前から気になっていたXplovaのNOZA S をついポチってしまった。

そんで、でっかい20kgの箱が届き、父ちゃんがまたなんか買ったと家族がビビるわけですが、そんなことお構いなしにセッティングします。

早速zwiftです。これまでのFTPは135wでした。NOZA S に変えたら速攻で184wに更新されて、走行感覚も自分の漕ぎっぷりと一致するようになりました。

平地では200wくらいで巡航できそうなので、2.8w/kgくらいでしょうか。自分でも多分そのくらいだと思っていました。高い買い物でしたが、感覚が一致するのってトレーニングでは大切な要素と思いますから、満足度は高いです。

ちなみに取説がしょぼいので注意です。ant+ もBluetoothもなんとなくでつなげるしかありません。また、ケイデンスは外部センサーが必要なようです。

さらにファームウェアをバージョンアップしないと使い物にならないようですが、これがどうやるかがなかなか見つからない。公式サイトには2つアプリがありますが、私はiPhoneとAndroidの両方から青色の方のアプリNOZA S PATCHから、一生懸命パッチを当てようと奮闘しました。

ところがどっこい、全然BluetoothがNOZA S を捕まえない…。たまらずサポートにメールするも、祝日なので返事は次営業日になるよう。

試しにオレンジのアイコンworkoutアプリを起動してみたら、ファームウェアアップデートのメッセージが出て完了したみたい。

なんじゃそりゃ。

そして、次営業日には朝一からとても丁寧なご連絡メールをいただきました。新興メーカーですが、台湾の有名パソコンサプライヤのacerが親会社のようで、サポートのやる気はあります。日本語でサポートも受けれるし、カスタマーサクセスも実現してくれる。なんていい商品なんだ。と今は思うようにしています。

本心を言えば、もっと安くならんもんですかね。