パワーウエイトレシオがおかしいのではないか…

zwiftを始めて一年、eliteのスマートトレーナーqubo smart degital b+ですが、どうもzwiftの実走感が無い。踏んでも踏んでもパワーが150wから伸びない。ダンシングでも伸びない…。

私のパワーウエイトレシオはめっちゃ気合をいれてもなかなか2w/kgを超える事はありませんでした。平地だと40km/h巡航できるのにzwiftだと25km/hくらいになる感覚です。だから踏んでも、踏んでもzwift内では自転車全然進まへん!って感じでした。

ロードバイクは時速30km/hで走り続けることができるかどうかが脱初心者の条件で、おそらく2w/kgくらいの目安かと思います。なので、zwiftに表示されるパワーと必死で漕いでる自分とに大きなギャップを感じていました。

そんな楽しくないzwiftに終わりを告げるニューアイテムの登場です。

ちょっと前のこと、いつものようにローラー練習をしていると、ガタガタと振動するようになってきたではありませんか。あまり気に留めず乗り続けると、パーン!っとチューブがバーストしちゃいました。

ローラー用のタイヤに亀裂が入り、100psiに加圧したチューブ顔を覗かせたために、振動していたようです。チューブは高速で回転するとともにローラーのゴムと摩擦をするため熱でバーストしたようです。

一年で消耗品を交換しないといけないの嫌だな…。

酸欠気味で朦朧としていたために、前から気になっていたXplovaのNOZA S をついポチってしまった。

そんで、でっかい20kgの箱が届き、父ちゃんがまたなんか買ったと家族がビビるわけですが、そんなことお構いなしにセッティングします。

早速zwiftです。これまでのFTPは135wでした。NOZA S に変えたら速攻で184wに更新されて、走行感覚も自分の漕ぎっぷりと一致するようになりました。

平地では200wくらいで巡航できそうなので、2.8w/kgくらいでしょうか。自分でも多分そのくらいだと思っていました。高い買い物でしたが、感覚が一致するのってトレーニングでは大切な要素と思いますから、満足度は高いです。

ちなみに取説がしょぼいので注意です。ant+ もBluetoothもなんとなくでつなげるしかありません。また、ケイデンスは外部センサーが必要なようです。

さらにファームウェアをバージョンアップしないと使い物にならないようですが、これがどうやるかがなかなか見つからない。公式サイトには2つアプリがありますが、私はiPhoneとAndroidの両方から青色の方のアプリNOZA S PATCHから、一生懸命パッチを当てようと奮闘しました。

ところがどっこい、全然BluetoothがNOZA S を捕まえない…。たまらずサポートにメールするも、祝日なので返事は次営業日になるよう。

試しにオレンジのアイコンworkoutアプリを起動してみたら、ファームウェアアップデートのメッセージが出て完了したみたい。

なんじゃそりゃ。

そして、次営業日には朝一からとても丁寧なご連絡メールをいただきました。新興メーカーですが、台湾の有名パソコンサプライヤのacerが親会社のようで、サポートのやる気はあります。日本語でサポートも受けれるし、カスタマーサクセスも実現してくれる。なんていい商品なんだ。と今は思うようにしています。

本心を言えば、もっと安くならんもんですかね。

スマートトレーナーの話

2年前に入手したスマートトレーナーは、elite のqubo degital smart b+でした。

このスマートトレーナーは、インドアトレナー用のタイヤを後輪に履かせて漕ぐと、ケイデンス、スピード、パワーをant+ で飛ばしてくれます。

これにより、バーチャルサイクリングアプリのzwiftなどで遊べるわけです。

またzwiftでは、坂道や風洞効果を再現して負荷を増減する仕組みがあり、そのデータを双方向でやりとりする事でトレーナー側も電磁モーターで負荷を増減してくれます。

そんな素敵なオモチャですが、結構なコストがかかりますので、続けられるかどうかわからんものに高額な投資も出来ない訳です。

ですから、まずはスマートトレーナーでは激安の40,000円台から始められるelite のローラー式スマートトレーナーは入り口としてはいいと思います。

しかし、使い始めて丸2年。とうとうトレーナー用のタイヤが裂けました。走行中にガタッ、ガタッと小さな振動感じた直後に、パァーン!と大きな音と共に。

よく見るとタイヤには無有のひび割れがあり、場所によっては中のタイヤコードが露出しているところも。

振動の原因は、この裂け目から100psiもの圧力がかかっているチューブが、膨れた餅のように顔を出してローラーのゴムに接触した事で、摩擦熱が発生し、チューブがバーストしたのだと思います。

あまり、見てなかったのもありますが、ローラー台の後ろの壁には細かいタイヤのゴムが着いていました。

調べるとローラー台用のチューブは2年もてば良いそうです。できれば毎年変えたいアイテムになるのでしょうか。

これをきっかけにですが、最近は年間を通じて毎日乗る事を心がけていて、続けていけそうなので、後輪を付けずリアのフリーハブをダイレクトにローラー台に接続したダイレクトドライブ方式のローラー台を購入する事にしました。