失敗と反省

部下からの報告を鵜呑みにして、現場確認を怠ったため、初動が遅れて本質を見誤ってしまった。

シュリンク包装機のトラブル。
大型機が故障していたが、小型機で対応していたパートさんが負荷が高いと不満を言っていた。
数が少ないからと対応をお願いしていたが、いよいよ体調不良を訴えられた。

しかし、本質は装置のメンテナンス不良で加熱裁断がうまく機能せず、そのため力一杯装置を押さないと切れないという初歩的な問題だった。

装置もパートさんも悪くない。保全不備を見過ごしていた我々の責任である。

装置の使いにくさには必ず原因があるということだ。