北新地は、言わずと知れた大阪の歓楽街で、高級料亭やクラブやスナックが入り乱れる夜のスポットであるが、ランチの穴場としても認知され始めている。
阪急梅田から、飲食店がうごめく駅前第3ビルに後髪を引かれつつも、なんとか抜けて北新地へ。
着いた店は「ろっこん」
鮮魚を売りにしている北新地の高級小料理店である。
ランチは1100円であり、お造り、天ぷら、煮魚、焼き魚の4種類から選べる。お造りランチ以外はお造りの小鉢、お造りランチには天ぷらの小鉢が付く。
まずは出来立ての豆腐
白飯はおかわりでき、他に白菜の漬物と味噌汁が付く。
妻はお造りを、私は焼き魚を注文。
量は少なめではあるが、焼き魚と味噌汁の味が濃い目でご飯がすすむ。男性は白飯をおかわりするといい。
劇的に美味しいかと言えば、普通ではある。
でも、のれんをくぐるのも勇気がいる外観、そして落ち着いた雰囲気、お造りの鮮度は確かに良かったし、南天の葉を色どりに使うあたり、高級店っぽいじゃないですか。
この雰囲気で、1100円。梅田よりも空いているし、梅田から徒歩10分で体験できる訳だし、行く価値ありと思います。