2025年12月6日
11:30育波港からいつもの船で出船。12月はシーズン終盤。夏から秋にかけてたっぷりエサを食べて大きくなったブリを狙います。
しかし、乗る前に船長から衝撃の「魚がいないから鳴門に行く」と告げられ、始まる前から暗雲が。
育波漁港から鳴門海峡まではちょうど1時間。過去にこのコースではあまりいい思い出がない。そもそも明石海峡で釣れない時に鳴門に行くわけで、鳴門海峡で釣れる道理もありますまい。
過去、鳴門では真鯛のサビキ釣りで、のっこみジーズンなのに2回もボーズを喰らったとこがある。鳴門には魚は居ないのではないかと思うほどに。
明石海峡で釣れない時、鳴門海峡も釣れないのは知ってますぞ!
さて、ポイントに着いたのは12:45。海峡を過ぎても10分くらいに走ったかな。しかし50号の錘が流されること、流されること。
全く底がとれません。
最初の1時間は潮がだいぶキツくて釣りにならなかった。それもそのはず、干潮は14:10の大潮。
釣れ始めたのは14:00ごろ、潮が緩んでからでした。
潮が緩んでからはコンスタントにポツポツと釣れてまして16時の納竿まで楽しめました。次の満潮が18時だったので終盤はやはり激流でしたね。
流れが早いのでベイトは底にいますから何を釣るにも鳴門海峡も底取りが重要です。

駆け上がり、駆け下がりでのオモリのコツコツをしっかり確認しながらなるべく底付近にアジを泳がせるのがこの釣りのコツですかね。
私は11匹、一緒に行ったメンバーも7匹、5匹と全員安打。はじめて釣りをした同僚の長男も3匹釣りました。
釣りたては歯応えもいいので厚切りにしてサクサク感を楽しみました。
