今年のUCI世界自転車選手権は、オーストリアのインスブルックで開催され、Zwift でも多くのイベントが催されました。
イベントには全く参加出来ず、ジャージを貰えなかったですけど、先日インスブルックのヒルクライムコースを走ったので、記憶を頼って書き出してみます。
はじめの数キロは、市街地を走り抜けますが、4キロあたりから山岳コースに入ります。そして、わずか6キロで9%の坂に到達。
この後、時々平坦になりますが、ずーと8-10%の坂道をひたすら登り続けます。
束の間の平地にパワーも下がります。が…
またすぐ坂道が始まります。
7.5km地点。まだまだ坂道の終わりは見えません。
8.4km地点。ようやく区間タイムの計測が始まります。だけど山頂通過予想は15分後…。
もう心折れそうです。
9.9km地点。あと5分、1.2Kmしか無いのに5分もかかる。坂道苦し過ぎる。
10.6km地点。ようやく坂が緩んで、最後の力を絞り出します。あと、577m。
しかし、肝心のゴールの瞬間は酸欠でフラフラだったのか、写真撮れていませんでした。
ここからは、ひたすら下りです。
でも、脚がついていかない。
ケイデンス82だけど、パワーは99wですね。ほとんど踏めていません。
下りなのにすごい勢いで抜いてくる人あり。
あのー、これでも76km/hなんですけど…。
現実世界なら死んでますね。
また抜かれた!。
なんとか市街地に戻ってきました。まだ20kmも走ってないのに疲労困憊です。
なのにまた坂が…。
あんなに苦しかったのにピザ2切れなんだね。
もうちょっと出力が上がるようトレーニングせねば…。
インスブルックは、自然豊かなキレイな街でしたが、思い出はツライ坂道だけとなりました。
また、定期的に挑んでみたいと思います。