ロードバイクを創る Vol.4

こんにちは、管理人のとげうにです。

昨日までの体調不良はなんとか脱しましたので、頑張って出勤します。

ロードバイクの制作で、フレーム、コンポーネントとおおよそのパーツ選定が終わり、組立を開始したのですが、制作資金の残金は5408円でした。

この範囲内でと思い、Amazonさんで最安構成を目指しておりますが、何せ小物が多くあり、早々に予算をオーバーする事になりました。

内訳は以下の通り

ヘッドスペーサー 749円

ハンドルバー 2138円

シートポスト 1499円

シート 1299円

ステム 1836円

ヘッドセット 1109円

バーテープ 699円

Fディレイラーアダプター 890円

ケーブルガイド 550円

シートポストクランプ 275円

ブレーキインナーケーブル 449円

以下は、スポーツデポにて調達

ブレーキアウターケーブル 544円

シフトアウターケーブル 544円

合計12581円

およそ、5万円に対しては、約7500円の予算オーバーでした。

必ずしも最安の構成ではありませんが、最低限の機能や性能を求めた結果このようになった次第です。コンポをこれ以上ケチろうにも、SORAのグループセットも無いわけで、単体で買うのもコストに合いませんでした。

しかし、コンポがティアグラのロードバイクを6万円未満で組み上げられたとなればなかなか頑張ったのではないでしょか。

また、ホイールとタイヤはどんなに安くても2万は下らないと思います。今回は手持ちのホイールを使うことにしましたので予算から外しました。

トレーナー用のタイヤが2500円くらいです。

最安ホイールとタイヤを含めてゼロベースからの製作ではやはり8万円は見とかないといけないようですね。

8万円を高いと見るかどうかですが、先日妻に買ったコラテックのドロミテSL 105セットはすごいコスパです。セール品とはいえ、完成車で96800円(税別)でしたから。そう思うと、お得感が一気に激減します。探せばこのようなお買得品に巡り会えると思います。

ただ、2万円の差が大きいとみるか、小さいとみるかは個人差があるところです。

まとめると、手作りバイクとは…。

コンポや仕様を自分で決められる反面、調達コストはメーカーには敵わないない。でも、組立て工賃や販管費が掛からない分、見積りと探す労力を惜しまなければ、ちょい安く製作できるかもしれない。そんな感じですね。

完成したものがどんな特性のバイクになるのか、楽しみにしながら少しずつ組み上げたいと思います。

次回はヘッドセットのインストールから再開します。

ロードバイクを創る vol.3

こんにちは。とげうにです。

5万円でロードバイクを作る挑戦の記録です。

今日はフレームセットを開梱して、整備台に乗せてクランクやディレイラーをアッセンブリしました。

妻に内緒のプロジェクトでしたが、早々にバレました。

静かやし、なんか悪いことしてそう…と偵察が入ってしまって…。

ロードバイク 3台目どこおくん?って問い詰められたけど、買ったもんは仕方ない。

まずはご開帳。

中身はプチプチが満載。ほとんど空虚です。

プチプチを取り除くと、フレームが出て来ますが、やっぱりプチプチグルグルまき仕上げです。

そして。これが安さの秘密、RD-01フレームに、HT-01デカールを施したミスです(笑)

こんなことあるんですね〜。

モノは当然ながらちゃんとしてますよ。

68mmのBBもちゃんと付けられますし、クランクだって問題なく装着できました。

懸案のバンドタイプのFDは、シマノ純正パーツでバンドを売っていましたから、問題ありませんでした。

塗装のミスもあり、アマゾンアウトレットにて2割引で購入。

バンドタイプじゃなくてもちゃんと付けられて、買い直さなくて良かった。

しかし、トラブルです。

CRCで買ったティアグラセットには、チェーンが入っていると書いてましたが、チェーンが箱に入ってませんでした…。

現在問い合わせ中です。

あっ、あと小さいパーツですが、このフレームにはBB下のケーブルガイドが付属してません。

近所の自転車屋さんにもな買ったので、ほとんど店頭には置いて無いんでしょうね。諦めてアマゾンさんで書いましょう。

今日はここまで。まだ。ヘッドパーツが届いて無いので、また届いたらレポートします。

ロードバイクを創る Vol.2

前回はフレームセットが届くまでを書きました。

今回はコンポ選びです。残る予算は36751円でした。

シマノSTIで選ぶとすればソラあたりは欲しいところです。

まずはAmazon先生で、ソラをチェックです。

あれ…。結構高いぞ。

STIのデュアルコントロールレバーだけでも2万円近くするではありませんか。

デュアルコントロールレバー 1.7万円

ブレーキ前後 0.6万円

F/Rディレイラー 0.5万円

クランク 0.8万円

ボトムブラケット 0.2万円

チェーン0.2万円

スプロケ0.3万円

ざっと見積もっても、4万円以上するよ…。

これにハンドル、ステム、サドル、シートポストなどなど1万円は見ないといけない。早くも予算オーバーです。

今回も困った時のチェーンリアクションサイクル徘徊をします。ちょうどサマーセールのクーポンもあります。

すると、ありました。今回もシマノの4700ティアグラセット。32843円のところ-3000円オフクーポンで、驚きの29843円。

セットはデュアコンレバー、ブレーキ、BB、ディレイラー、クランク、チェーン、スプロケのセットです。

ただ、問題もあり、セットのフロントディレイラーが直付のため、バンドタイプの買い直しが必要。

ブレーキがロングアーチ指定なので、付属品では付かないかも知れない。過去の購入者の書き込みを見ると、リアは取付けできたようなので、室内使用なら十分かと。

まあ、実走しないわけだし、安けりゃ何でも良いんですよ。しかも、ソラよりグレード上のティアグラな所もポイント高いです。

モデルチェンジの時期だし、ちょうど良かった。

これで予算は36751円から、6908円となります。

んが!お買い物が16000円超えてますので関税がかかります。そう、消費税。

日本郵便さんで1200円と立替手数料200円ががっつり徴収されて、6/26に到着しました。

と言うことで、残金は5408円と相成りました。

ロードバイクを創る 創刊

管理人のとげうにです。

さて、今回の企画はzwiftを始めるためのバイクが欲しい!

ということで、安いロードバイクを自作してみる企画です。

予算はできれば5万円くらいで、シマノのSTI、コンポもできればシマノが有難いという、少しワガママな企画です。

サイクルトレーナーで使いたいので、なるべく所有のフルカーボンバイクは載せたくありません。

さて、早速機材選びです。

予算配分はフレーム2万円以内、コンポ2万円以内、残りハンドル、ヘッドセット、サドル、タイヤで1万円くらいでしょうか。

ハハッ…。流石にホイールとタイヤのセットだけでも1万円では揃いませんな。

フレームはヤフオクなどで探すも、かなり古い物や傷ありのいわくつき品で無ければ、なかなか2万では良いものが買えそうにありません。

また、コンポも安いグレードでもSTIだけで2万円近くはするのです。

ヤバイ。もう心折れそう…。

いつものようにチェーンリアクションを徘徊していると、あるじゃないですか!!。

デカールをミスったから安くします的なアルミフレーム。お値段なんと13749円也!!

一桁間違ったかとも思いましたが、フレームサイズもドンピシャな54センチな訳で

気がついたらポチってましたわ〜アハハハ。

しかし、元値も安い、安すぎる。フレームセットの値段じゃないよね。

安易にフレームを買ってしまった手前、別のパーツを揃えないといけなくなってしまった…。

さて、残りの資金は36251円です。無事にロードバイクが作れるのでしょうか。

次回、「コンポを探す」をお送りします。

追加

発注から一週間、6/25にフレームが到着しました。16000円以下だったので、関税は非課税でした。送料も無料だったのは有難い。

ロードバイクを買う 4

本日到着しました。

注文から受け取りまで7日。夜間配達をお願いしたので最速配達日から2日遅れでの到着です。

領収書を見ると関税が6800円、手数料が1080円でした。やっぱり送料は消費税かかってませんね。

夜間配達は佐川急便に委託しているそうで、いつもの佐川さんが持ってきてくれました。

やっぱり随分大きく、頑丈なダンボールで届きました。

箱を開けるとこんな感じです。梱包には手慣れているのでしょう。きちきちに詰まっていて、それぞれ無駄なく収納されています。

CRCの袋には未使用のパーツやペダル(安そうなプラスチック製ですが、とりあえず乗れるようになる)が入っていました。

あっ、あとなかなか軽量な携帯ツール。便利そうです。

サドルのステー部はカーボン製で非常に軽量でした。

ホイールは今まで買ったものの中で最軽量かも知れません。とても軽いフルクラム レーシング

アルミ アロイって書いてあるのでアルミ合金製です。一瞬カーボンか!って言うくらい軽かったです。ディスクブレーキ専用リムと記載されていました。

本体を箱から引き出すとこんな感じです。後輪は装着済みの状態です。ディスクブレーキ仕様の場合、右側に倒すのか左側に倒すのか、倒してはいけないのか悩みそうです。地面に置くときはペダルの位置などと相談しながらになりそうです。

メンテナンススタンドに吊るしてみたらこんな感じです。まだフレームに緩衝材が残っていますが、誰でも引き抜くだけで簡単に取れます。

BBはホローテック2、クランクは5800系の105です。

シフターはRM-505。105相当のディスクブレーキ用STIのようです。中に小型のピストンが内蔵されていて、ブレーキは油圧でキャリパーを押さえる仕組みです。

フレーム、フォークは全てカーボンです。持った感じだけですが、なかなかの剛性感です。リアのチェーンステイは曲面も多くかなりダイナミックな意匠です。ケーブル類はフレームの中を通すようになっています。

リアも5800系の105です。リア部もまとめてフレーム内を通しています。ワイヤー交換どうすればいいのでしょう…。不安です。

ホイールはディスクブレーキでは主流になってきたスルーアクスル。クイックレリーズしか使ったこと無いからどうやって取り付けるのが不安です。

週末走るまで真価は分かりませんが、見た目は100点。かなりカッコいいです。

ええ買い物しました。