2日目の朝は、朝食のキンパ探しから始めます。
ホテルの周辺にはコンビニ含めて何店舗かあるようですが市庁駅を少し南下したとこにあるこちらに。
翻訳ソフトでなんて書いてあるか見てみると…。そのままズバリな店名。調べてみるとサダキムパッという言う有名なチェーン店のようです。
トンカツキムパッが人気で、早い時間の割に地元の人も買いに来るようです。明洞にも店舗があり、お客さんも絶えなかったので人気店みたい。
注文はタッチパネル式のメニューから選んで、クレジットカードで決済するハイテク店なのですが、店のおばちゃんは伝統的な感じで韓国語でオラオラまくしたててくる感じ(たぶん怒ってはなくて、そこに座って待っててねって言ってくれてる。たぶん優しい)。
しばらく待っていると紙に巻かれたキンパを袋に詰めて渡してくれます。注文を受けてから巻いてますね。
出来上がると手渡ししてくれる時もなんかオラオラ言ってる(多分、箸は何個いるんだって聞いてくれてる。きっと優しい)。
おばちゃんごめん。言葉わかんねーんだ。
キンパは6000ウォンくらいから12000ウォンくらいだったと思います。たぶん一人一本は多いですね。
朝食を済ませたら、今日は国立中央博物館を目指します。コリアナホテルがある市庁駅からは1号線でヨンサン(龍山)駅に行くか、ソウル駅から4号線に乗り換えてNational museum駅で降ります。今回は乗り換えが楽な後者で移動。
乗り換え自体は簡単でGoogle mapにお任せすれば大丈夫。
残念なことにあいにくの空模様です。
このすごい博物館、なんと入場料が無料です。しかもほとんどの展示物が写真撮影OK。
公式アプリを使えば日本語のガイドを聞きながら回ることができます。
展示は韓国の歴史を土器や農機具、式典装具、武具、仏像などを通じて韓国の成り立ちや文化的背景を学べる感じでしょうか。
とにかく展示物が多くて、ガイドを一つ一つ聴いていると終わりがありません。
お隣の国だけあって、文化財はよく似ています。日本の文化財も鎖国前はもともと韓国や中国から伝わった大陸文化だから。
韓国の歴史から、日本統治時代の話は抜きにはできません。いろんな展示物にチクチクと書いてあるのは日本人には辛いところ。
当時の人々にとってどんな背景だったのか…。私たち世代は教科書が教えてくれたことが事実ですが、展示を観た人の数だけ捉え方があると思います。
歴史的資料は、変な先入観を持たず目の前にある文化財の意義や価値を捉えられるようになるといいですね。
さあ、展示のメイン。国宝の半跏思惟像に会いに行きます。
オープン展示で警備員さんは2人いたのですが、360度柵って柵もなく近づいて細部まで観られるのすごいですね。
確かに目玉展示。
その後は石像、武具、陶器が永遠と展示されている感じ。近隣の国って事で日本コーナーもあり、甲冑なども展示されてました。
午前中はかなり歩きお腹はペコペコ。すぐに食べたいので最寄りのイチョン駅周辺で飲食店を探します。
どうやら近くに市場があり飲食店も多そうという事で軽い気持ちで向かいます。ところが、結構本気の市場店で地元の人たちが昼飲みしているようなローカルエリアで入りづらい。
そんな中、そんなにお客さんもおらず店構えも小綺麗なBongchu Jjimdakに。甘辛い蒸し鶏料理を提供する店で韓国料理の店でした。
午後はイチョンを離れてお隣のヨンサンへ。ヨンサンは開発目まぐるしいエリアで巨大な商業ビルがシンボル。ヨンサンは日本で言うと秋葉原のような場所でパソコンのパーツ店が集まった電脳ビルとかもあるエリアなんですが、おしゃれなエリアに変貌してます。
アイパークも歩くと疲れる大きさです。ひとしきり見て周り、カフェでヨーグルトパフェを食べて休憩。
特に何か買うわけではなく、ヨンサンを後にします。晩ごはんはサムギョプサルと決めているようで、またまたミョンドンに。
でもお馴染み。河南テジチッさんへ
韓国ガイドのコネストさんより
https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=19830
ここも観光客人気で時間によっては並ぶそうですが、土曜日でしたが16:30ではまだ普通に入れます。
肉は店員さんが手際よく焼いてくれます。あとはそれを葉っぱで巻いて食べるスタイル。店員さんが忙しくなかなか声をかけづらい。
追加注文はせず、ミョンドンの屋台も見ることに。オレオチュロスやら、フルーツ飴やらとにかく賑やか。
今日もミョンドンから市庁駅まで歩いてホテルに帰ります。