2024年3月30日_韓国ソウル旅(3日目)

今日は最終日。早起きをしてお粥を食べに行くことに。

観光客に人気のお粥ですが、地元の人は本当に食べてるのかが謎ですが。

コリアナホテル(市庁駅)周辺にもいくつかあるみたいです。

一番近くて高評価なのは小公粥家さん。朝も8時からオープンしています。早速行きましょう。

オープン前に行ったのにすでに2組のお客さんが。

注文するとちょっとしたおかずが出てきます。キムチが美味しので単品でパクパク食べちゃいます。

私は名物のウニ粥を注文(確か16000wくらい)

優しい味なので私はゴマ醤油をたっぷりと
ウニの繊細な味を台無しにしてますが、ちゃんと美味しかったですよ。

ネットの紹介画像ほどはウニ載ってませんが、掘るとゴロゴロとウニが出て来ます。

さて、最終日はどうしよう。コリアナホテルの周辺には徒歩圏内にいろんなもんがあります。まずは景福宮。

韓国王朝時代の王宮でホテルからも景福宮の光化門が見えてます。光化門では朝と昼の2回、衛兵の交代式が行われます。

ここが普段王様が座ってる玉座がある建物。
光化門の前では午前と午後に2回衛兵の交代式をやってます。が、どうも早朝にリハーサルもやってます。
ここは高官の食堂や外交の食事を提供する場として使われた慶会楼

その後、韓国の伝統的な家屋が残るプクチョンロに行きますが、とにかく人が多い。あと、めっちゃお便所の匂いが気になります。伝統的家屋が残るので仕方ないですが、ソウルは何かとトイレに悩まされます。

さて、この後は市庁駅まで歩いて戻り、ソウル経由で弘大(ホンデ)に向かいます。

ホンデまではソウルから30分くらいでしょうか。お昼も食べたかったのですが、まだ参鶏湯を食べてない事に気付きます。

そこでホンデの人気店「百年土種参鶏湯」さんを訪ねます。

https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=6045

小さめですが鶏が丸々入ってます。

その後ホンデ駅まで戻り、オタクの息子に付き合ってアニメイト韓国弘大店へ

ここには日本人の店員さんがいたようで、安心して買い物ができるみたいです。
ダンジョン飯のパネルもハングルで新鮮
ワンピースは韓国でも人気ですね。

ホンデは若者の街で、ソウルのファッション、サブカルチャーの発信地でした。

買い物を終えて、16時過ぎには空港に向かいます。20:40のフライトなので17時には着きたいところ。

空港には予定通り到着して、免税品の申請をしてお土産を物色して18時には出国審査の列に並びますが、これが全然動かない。ヤベー。

ちなみに免税は空港の端末からもできるのですが、めっちゃ並ぶのでスマホからネット経由での申請がオススメ。

結局審査が終わって搭乗口にはギリギリで到着。空港の出国審査はLCCが飛ぶ時間は注意したほうがいいですね。

審査を抜けると全然人が居ないのはなぜ?

結局、激込みの出国審査で晩ごはん食べなくて、ギリギリに搭乗口まで来たのに機材の調整で1時間遅延。

仕方なくターミナル内の飲食店でサンドイッチをテイクアウト、ダンキンドーナツも発見したのでお土産にゲットしてなんとか帰路に

ドーナツは翌日の朝食に自宅で頂きました。

2024年3月28日 韓国ソウル旅(1日目)

午前7:40関西国際空港発のピーチで韓国の仁川国際空港を目指します。

第二ターミナルは屋外を飛行機まで歩く方式

仁川国際空港までは約2時間のフライトです。あっという間に着いちゃいます。

仁川国際空港はあいにくの空模様

さて、韓国は標準時間が日本と同じ。つまり時差がありません。体にも優しい旅行先です。

飛行機を降りると第一ターミナルまでめっちゃ歩きます。LCCはどこに行っても歩かされますね。

途中、構内地下鉄にも乗ります。

地下鉄を降りたら入国審査ですが、すごい列なので1時間は覚悟です。無愛想な審査官に指紋と顔写真を撮られたら、めでたく入国です。

あっ、入国審査の時、滞在先ホテルはどこにあるか日本語で聞かれました。これは別列に並んだ家族は聞かれなかったので審査官によるようです。漢字で明洞と書くとローマ字で書けと怒られました。なにそれ、感じ悪る…。

仁川国際空港でかい

到着ロビーは1階ですが、もうすでに11:30なので空港で昼食を済ませる事にします。レストランは4階に集中しているのでエスカレーターで上がります。(インフォメーションでは地下にフードコートあるよと教えてもらったのですが希望とは違いました)

空港なのに意外にも韓食のお店が少なくて、ソウルって名前のベタなお店に入りました。

4階にあるスンドゥブと冷麺のお店です。

ソウルのオススメはトンカツのチゲ。私はこれをチョイス。お店はなかなかに繁盛していますが、割と早くお料理は出てきました。

トンカツのキムチチゲ。ウマウマ。

メインの料理だけでなく、パンチョン(おかず)が小皿でついてくるのが韓国っぽい。韓国来たなって感じる昼食が摂れてよかった。写真には韓国海苔が映ってますが実物にはありません。他の配膳を見ていても載って無かったのでそんなものかと。

さて、第一ターミナルの2階から鉄道にアクセスできます。ソウルへは地下鉄か空港鉄道A’REXで向かいます。

このコンコースを降りたらA’REXの乗り場、その向かいには地下鉄の駅があります。

A’REXの特急だとノンストップでソウルまで45分。各駅停車なら90分くらいかかります。チケットは自動の券売機で買えますが、出発の20分前まで入場できません。

A’REXの改札内に電子マネーWowpassの発券機があるので20分前ってちょっと焦ります。Wowpassについては下段の公式リンクを参照してください。

https://www.wowpass.io/?lang=ja_JP

特急券は全席指定。

乗り場には各駅停車も入ってくるので日本語のアナウンスをしっかり聞いて乗り込みます。

先に第二ターミナルからの客が乗っていますが、私の席にはヨーロッパの人がすでに大きな荷物を持って座ってる…。

文句を言ってすぐに変わってもらいましょう。

ソウルに着いたら地下鉄1号線に乗り換えてひと駅。市庁駅で降ります。駅名のとおりソウル市庁があります。

流線型のガラス張りのヘンテコな建物がソウル市庁。地下は開放されており街中にトイレが少ないソウルでは貴重なオアシス。

ホテルは市庁駅から徒歩5分のコリアナホテルに2日間滞在することに。

ホテルは古いが部屋も綺麗で割といいホテルと思います。ただ、古いホテルです。首都ソウルであってもトイレインフラはそこまで良くはありません。多量に紙を流したりは御法度。すぐに詰まっちゃいます(こいつ、やったな)

ホテルに着いたのは14時ごろだったでしょうか。もうチェックインできるよってことで、荷物を置き、有名なナンデムンシジャン(南大門市場)に行ってみることに。

ナンデムンシジャン到着 雨と平日の午後という事で人は少なめ

ナンデムンシジャンはゴチャッとしていて楽しげではあるが、売ってる服とかは年齢が上めな感じだし、自分にはお土産探しにも向いてない感じがした。

ナンデムンの両替所 ここで両替したあとでミョンドンの方がレートが良い事を知る
ナンデムンからミョンドンに向かう途中、ソウルタワーが見えます。おお〜!尖ってる

ナンデムンからミョンドンは意外にも徒歩圏内。歩いて15分くらいでしょうか。

目的は買い物と食事。どちらもやはりミョンドンですね。街も賑やかだし、観光客向けの店も多いです。

夕方は屋台も出るし、可愛い小物雑貨や、手頃なお土産探しにぴったりの街です。

ただし、公衆トイレはありません。これは韓国最大の欠点じゃないかな。行きたくなったら地下鉄のミョンドン駅に戻るしかありません。

あ〜トイレの事考えてたら、行きたくなって来た!!

さて、ミョンドン最大の目的はカニの醤油漬け(カンジャンケジャン)を食べる事。日本でもコリアタウン(大阪だと鶴橋)でたまにみますが、本場の味を食べてみたい!

夕食はオダリチプ カンジャンケジャンで3〜4人向けの定食を注文

という事で、念願のカンジャンケジャンはガイドブックにも載っている有名店オダリチプさんへ。

まだ17時。すぐに入れたがすでに満席状態でした。ここは食べたいものと人数に合わせて選べるセットがあって韓国の美味しいものがお得に食べられます。

さらにコネスト(韓国ではお世話なりっぱなしのオススメサイト)からクーポンもダウンロードすれば、現金だけですが10%オフになります。

https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=3664

パンチョンもたくさん。ナムルもキムチも美味いです。
春雨もチヂミも玉子焼きも出てくるぞ
本場に来たら外せない。梨入りのユッケ!と熱々のチゲ。ウマウマ。
コースにはマッコリも一本含まれる。結構たくさん!グビグビ行こう!

大満足のオダリチプ。帰ろうとしたら店までの階段に人がいっぱい。早く来てよかった〜。満足度120%!間違いないうまさ。

さて、ミョンドンからコリアナホテルまでは徒歩で30分くらいでしょうか。途中ソウル市庁なども地下で抜けられるので歩いて帰ります。

コリアナホテルの一階はコンビニ(CUさん)が入っており、お酒もおつまみもキムパッも売ってます。

部屋に帰って買い集めた戦利品でもう一杯飲むやつ

さあ、明日はどこに行こう。