アワイチ(ショートカット130km編)

朝7:00。大蔵海岸駐車場に車を停めて、明石港を目指します。本土側ジェノバラインの乗り場は明石港にあり、ここから7:30の便に乗ると、8時前に淡路島の岩屋港に着きます。

明石海峡大橋を下から見られる貴重な機会で、ワクワクします。いいお天気にテンション↑。しかし、船には100台くらいロードバイクが載ってます。
7:45に岩屋港到着です。ロードバイク が100台くらい載ってますから、出すのにソコソコ時間がかかります。

アワイチはレベルに応じていくつかのコースがありますが、全周は150kmですね。今日はどのコースになるかな〜と考えながら、アワイチの起点岩屋港を出発します。

今回は私を含め、4人での挑戦。メンバーは、トライアスロン経験者で、本気のエアロロードで参戦のKさん。そして勤め先の後輩で20代のWさんと、Mさんです。

洲本までは30kmですから、平坦で約1時間ちょっとなので、まずはここに向かってルートをどうするか決める事にしました。

Kさんは長い距離も、速度も出せるオールラウンダータイプ。Wさんはパワーは無いけど、長い距離を引いて走れるサポートタイプ。Mさんはバリバリのクライマーです。私はまあまあの速度で平地を引けるスプリンターなのか?。

8:00に岩屋港を出発、まずはWさんが引いてくれて洲本を目指します。Wさんは25km/hで引いてくれます。

20分くらいでローテーションをして、Wさん→私→Kさん→Mさんとグルグル。4人のローテが終わると80分なので、これを休憩の目安に。Mさんが12分を残して洲本に到着しました。つまり68分。さすが4人トレインのローテーションです。疲れが全然違う。

私の引く番ではKさんのラチェット音が結構プレッシャーだったので30km/hにアップ。しかし、Kさんの番では35km/hに。Mさんもそのあと30km/hで引いてくれました。

15分ほどの休憩のあと、みんなも調子もいいという事で、アワイチ150kmコースへ進んで福良で最終的にコースを決める事にしました。

洲本を出発すると割とすぐに激坂ゾーンに突入します。何人か追い越しながら進んでいると、クライマーのMさんがスルスル〜と抜けて、あっという間に見えなくなりました。

ロードバイク において、軽さは正義ということか!。

必死こいてひとつ目の坂を越えると、かの有名なパラダイスが出現します。残念ですが、コロナの影響か4連休でもお休みでしたね。

ここを抜けると、少し先にパラダイスを望む高台があり、ここで全員揃うのを待ちます。みんな坂道登る力はそれぞれなので、バラけちゃいますからね。

ここで昼飯を考える時間です。福良を目指していますが、福良に行くルートも大きく二つあります。この辺りで決めておく必要がありますが、登坂力と残り時間からすると西側の南壁は回避した方が良さそう。

昼食に間に合わせるため、モンキーパーク前の私の番では、ちょっとだけ本気出して40km/hで走ってみることに。流石に速すぎと怒られてしまう。Kさんのラチェット音は聞こえなくなったが、ちょっと反省。

最後までどのルートを進むか迷いながらも福良に到着し、昼食はローディー御用達のジロ・デ・アワジさんに決定。ローストビーフ定食を頂きました。

全部美味しそうです。酸欠でただでさえ頭働いてないのに迷っちゃう。
結局ローストビーフの肉っぽさを存分に味わいたくて、ライスと別体に!。結局一番高いの食べたのにKさんが奢ってくれる事に…。Kさん、ごちそうさまでした。そして、一番高いやつ食べてごめんなさい。

ジロ・デ・アワジさんを12時過ぎに出発して、28号線を北上し、31号線の交差点で西に進路をとります。ここから1ローテ分80分を走ります。西側は瀬戸内海ですから、海が穏やかです。

透明できれいな海です。風も穏やかで走りやすかった。

ペースは後半も25kmを維持です。みんな昼食補給して元気みなぎっている?。

後半もKさんが一番元気で、グイグイ登って行きます。私はローテ終わりで楽をさせてもらってます。

西側はパンケーキやらキティちゃんの店やら、淡路バーガーの店やらができており、所々道路が渋滞しています。カップル多い。テメーらめっちゃ長そうな待ち時間もイチャイチャしてて楽しそうだなと羨ましいおっさんはそんな気持ちもグッと堪えて前を向く。でも、車も車道に溢れてるし、歩道も人がいっぱい自転車には危険な場所がちょくちょくありました。

西側ではローソンで20分の休憩を一回とり、岩屋港を目指します。ひたすら走るしかないのですが、ゴールが近づいてくるとやっぱり感慨深いですね。15:30に4人無事に岩屋港に戻ってきました。みんな無事が一番ですね。

同じ頃にゴールしたご一行に撮影をお願いしました。135km走って15:30着。いいプランでしょ?。

私のGPSサイコンは135km、走行は6:00ジャストを示していました。

みんなのサイコンやガーミン時計は全周の記録が残ってないかもって、この画面を記念撮影。
4000キロカロリーって…。女性だと2日分生きていけますね。
坂道はあるものの、心拍は平均で134bpmと60%くらいなので、全然楽なライドでした。やっぱり4人ローテだと楽チン。

今度は単独で平均速度30km/hを目指して、150km制覇してみたい。と思案中な私。

トレーニングと心拍数について

スマートトレーナーのNOZA Sを導入して、トレーニングが劇的に変わったはなしです。

NOZA Sは、パワー計測誤差が±2.5%となかなか正確です。

このトレーナーでトレーニングをすると、心拍数とパワーの関係がとてもわかりやすいので、効果的なトレーニングができます。

例えば、FTPが190wだったときは、心拍数を130bpmを超えないようにすれば、トレーニングメニューはLSDになります。パワーは135wを超えないようにすれば、だいたいこのあたりの心拍数を維持できます。

そしてLSD(130bpm)とSST(150bpm)またはレース(170bpm)を毎日どちらか一回。疲労度を考えれば交互がいいと思いますが疲れ度合いを見ながら実施します。

使いはじめてからまだ1か月ですが、FTPは175wから195wに上昇しました。20w上昇は他の方々のブログを見ているとなかなか大変なことのようですが、私の場合ロードに乗り始めてからトレーナーはずっとサボっていたので、はじめはそれなりに上昇したんでしょうね。

以前から使っていたトレーナーでは、こう言った細かな数値の上昇が的確に捉えられていませんでしたから、あまりトレーニングにも前向きに取り組めていなかった面もあると思います。NOZA Sの導入でzwiftが、より楽しめるようになったということだと思います。

今は真夏で実走をほとんどしていませんが、夏休みの最後に実走でもチェックしました。

2.9%の坂道が900m続く区間で、ダンシングなしで全力走行したところ、区間記録が出たので多分FTPの上昇は本物でしょう。

この区間に入る前には、緩やかだけど、長い坂道があり、いつもそっちでバテてましたが、今回はそんなことも無かったです。FTPの上昇で持久力もついてきたのでしょうね。

今後は年内にあと30wを積み上げてFTPを225wにしたいと考えております。目標をたててコツコツ積み上げるのはなかなか楽しいですね。

旅行 お盆休みは軽井沢!

8月12日

そうだ!軽井沢に行こう!

大阪から軽井沢までは車で7時間。一泊はしたい距離です。

夏の軽井沢は、日中でも25℃くらい。少し林に入るととても涼しい。

でも、8/12の11時頃に着いた頃にはすでに大渋滞で、車はピクリとも動かなかった。

夏の軽井沢をナメてました。そこで、車を諦めて急遽作戦変更です。

ローディーらしく軽井沢の手前から、あいりんサイクルセンターさんでレンタサイクルを家族分借りることにしました。

4時間で一台1200円、駐車場は限られますが、空いていれば車も置かせてくれました。

ここから軽井沢まではちょうど7kmです。ファミリーで30分くらいです。

ショップでもらったサイクリングガイドを見ながら、まずは雲場池を目指します。

雲場池は有名な観光地ではありますが、どって事ない濁った池ですな。人が多いって事くらいです。

続いて、軽井沢銀座を目指します。

軽井沢銀座は、歩行者専用なので、チャリは無料の駐輪場に止めます。

軽井沢銀座には嫁が行きたいジェラート屋さんがあるそうです。

軽井沢銀座付近はとにかく人が多い。ぎゅーぎゅーです。

観光地なので、どこも同じようなものなのでしょうが、京都の祇園界隈に似ていますね。

10分ほどで目的地のジェラート屋さんに到着です。

テニスコート通りの角、テニスコートの真ん前にあるリビスコ軽井沢店

シングル400円、ダブル500円くらいだったと思います。

写真はミルクとキャラメルのダブル。カップ以外にもコーンが選べます。

この後は軽井沢をふらふらします。

あ、ジェラート屋さんに通じるテニスコート通りの入り口には、有名な軽井沢観光案内所があります。

この軽井沢観光協会から、さらに歩く事10分にあるのがショーハウス。

ここ、軽井沢を別荘地として開発したのは、アレクサンダー ショーというオッサンで、別荘第一号こそがショーさんのお宅なのです。

現在ショーさんの別荘は、軽井沢町が買い取って、ショーハウスという名で無料開放しています。

ショーハウスの周辺は何も無いのですが、人通りもまばらになるので、森林浴にはオススメです。

昼食はどこも混んでます。

そんな中、13:00過ぎなのに運良く入れたのは観光案内所近くのSASH!軽井沢。シャっと料理を提供してくれそうです。

写真はハンバーグ(娘のチキングリルと半分こしてますが)のプレートランチ。ライスとサラダもつけて1450円です。

ちょっと高い…。

ほかにパスタ、ピッッアを提供しています。

食事を済ませると、いろいろレンタサイクルの時間が迫って来ました。帰り道は30分を見なければなりません。

有名な観光地といえば、旧三笠ホテルという事で、一路三笠ホテルを目指します。軽井沢銀座からは、緩い坂道をジリジリと登ります。

必死に自転車を漕いでいると、緑の切り目にファっと視界に入るので、危うく通り過ぎるところでした。

入り口で備え付けのスリッパに履き替えます。

当時としてしてはめずらしい洋館造りなんでしょうね。

シャンデリアは開業当時のものだそう。

時間もないので15分の滞在でした。ちなみに入館料は大人400円、こども150円です。

さあ、ここからは、あいりんサイクルセンターを目指します。片道7.5kmです。

途中、軽井沢チョコレートファクトリーに立ち寄り、ラスクなど買い家路に着きました。

はじめての軽井沢でしたが、渋滞を避けられたお陰で、まあまあ楽しめました。駅前にはアウトレットモールもあるようなので、また平日に訪れてみたいですね。

ちなみにあいりんサイクルさんには15:15着。15分オーバーとなりましたが、許して頂きました。

渋滞で並ばずとも、軽井沢を散策しながら中心部に向かう選択肢はなかなか良かったと思います。

ポタリング 嵐山 100kmライド

GWに長距離ライドに挑戦したいなと思ってました。

池田、箕面方面から、嵐山を目指すと往復でちょうど100kmらしく、調べると西国街道を通り、大山崎インターチェンジ付近から木津サイクリングロードに入るという記事をいくつか見つけました。

妻と二人で走った最長はこれまで40kmだったので、GWに記録を作りたいと一週間くらい作戦を練っていました。

5/4の今日、お天気も良さそうだったので、ついに決行しました。

山麓線で池田市と箕面市の境をスタート地点にして、8:37にスタートしました。

山麓線を東に進み、モノレールの高架を抜けて西国街道を目指します。西国街道は狭いし車もたくさん通るのですが、一方通行もありまぁまぁ走りやすいかな。

サントリーの山崎蒸溜所の前を抜け、しばらく走ると大山崎インターチェンジが見えてきます。ダイハツの工場を抜けて、木津川を超える高架を抜けたところが木津サイクリングロードです。

淀川からのサイクリングロードと合流するので、とっても自転車載っている人が多いですね。

この道をまっすぐ行けばと思っていましたが、数カ所で河原に降りるルートや自転車道を変えるルートがあったり、何度か引き返しましたが、無事に嵐山に到着。

松尾大社の前にあるファミマで弁当を買って嵐山で食べました。

来た時の速度は19-21km/hrです。自転車に乗ってる時間は5時間が目標でしたので、休憩をとりながら3時間半なのでこのペースが無理なくて良さそうです。

クロスバイクでやって来たこの人がすごい。

しかし、GWもあってか、すごい人ですね〜。

渡月橋の大混雑も見れたし、車の渋滞を横目に見ながら来た道を帰ります。

帰り道、阪急大山崎駅の改札出たとこにあるパン屋で、プリンを食べて帰ります。

大山崎ラブのコースターはなに?

12:40ごろに嵐山を出て、自宅に戻ったのは16:00ごろでした。

もう、ハンドル握る手は力が残ってないし、全身がエネルギー切れな感じです。100kmって結構凄い距離ですね。