2024年3月30日_韓国ソウル旅(3日目)

今日は最終日。早起きをしてお粥を食べに行くことに。

観光客に人気のお粥ですが、地元の人は本当に食べてるのかが謎ですが。

コリアナホテル(市庁駅)周辺にもいくつかあるみたいです。

一番近くて高評価なのは小公粥家さん。朝も8時からオープンしています。早速行きましょう。

オープン前に行ったのにすでに2組のお客さんが。

注文するとちょっとしたおかずが出てきます。キムチが美味しので単品でパクパク食べちゃいます。

私は名物のウニ粥を注文(確か16000wくらい)

優しい味なので私はゴマ醤油をたっぷりと
ウニの繊細な味を台無しにしてますが、ちゃんと美味しかったですよ。

ネットの紹介画像ほどはウニ載ってませんが、掘るとゴロゴロとウニが出て来ます。

さて、最終日はどうしよう。コリアナホテルの周辺には徒歩圏内にいろんなもんがあります。まずは景福宮。

韓国王朝時代の王宮でホテルからも景福宮の光化門が見えてます。光化門では朝と昼の2回、衛兵の交代式が行われます。

ここが普段王様が座ってる玉座がある建物。
光化門の前では午前と午後に2回衛兵の交代式をやってます。が、どうも早朝にリハーサルもやってます。
ここは高官の食堂や外交の食事を提供する場として使われた慶会楼

その後、韓国の伝統的な家屋が残るプクチョンロに行きますが、とにかく人が多い。あと、めっちゃお便所の匂いが気になります。伝統的家屋が残るので仕方ないですが、ソウルは何かとトイレに悩まされます。

さて、この後は市庁駅まで歩いて戻り、ソウル経由で弘大(ホンデ)に向かいます。

ホンデまではソウルから30分くらいでしょうか。お昼も食べたかったのですが、まだ参鶏湯を食べてない事に気付きます。

そこでホンデの人気店「百年土種参鶏湯」さんを訪ねます。

https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=6045

小さめですが鶏が丸々入ってます。

その後ホンデ駅まで戻り、オタクの息子に付き合ってアニメイト韓国弘大店へ

ここには日本人の店員さんがいたようで、安心して買い物ができるみたいです。
ダンジョン飯のパネルもハングルで新鮮
ワンピースは韓国でも人気ですね。

ホンデは若者の街で、ソウルのファッション、サブカルチャーの発信地でした。

買い物を終えて、16時過ぎには空港に向かいます。20:40のフライトなので17時には着きたいところ。

空港には予定通り到着して、免税品の申請をしてお土産を物色して18時には出国審査の列に並びますが、これが全然動かない。ヤベー。

ちなみに免税は空港の端末からもできるのですが、めっちゃ並ぶのでスマホからネット経由での申請がオススメ。

結局審査が終わって搭乗口にはギリギリで到着。空港の出国審査はLCCが飛ぶ時間は注意したほうがいいですね。

審査を抜けると全然人が居ないのはなぜ?

結局、激込みの出国審査で晩ごはん食べなくて、ギリギリに搭乗口まで来たのに機材の調整で1時間遅延。

仕方なくターミナル内の飲食店でサンドイッチをテイクアウト、ダンキンドーナツも発見したのでお土産にゲットしてなんとか帰路に

ドーナツは翌日の朝食に自宅で頂きました。

2024年3月29日 韓国ソウル旅(2日目)

2日目の朝は、朝食のキンパ探しから始めます。

ホテルの周辺にはコンビニ含めて何店舗かあるようですが市庁駅を少し南下したとこにあるこちらに。

翻訳ソフトでなんて書いてあるか見てみると…。そのままズバリな店名。調べてみるとサダキムパッという言う有名なチェーン店のようです。

トンカツキムパッが人気で、早い時間の割に地元の人も買いに来るようです。明洞にも店舗があり、お客さんも絶えなかったので人気店みたい。

注文はタッチパネル式のメニューから選んで、クレジットカードで決済するハイテク店なのですが、店のおばちゃんは伝統的な感じで韓国語でオラオラまくしたててくる感じ(たぶん怒ってはなくて、そこに座って待っててねって言ってくれてる。たぶん優しい)。

しばらく待っていると紙に巻かれたキンパを袋に詰めて渡してくれます。注文を受けてから巻いてますね。

出来上がると手渡ししてくれる時もなんかオラオラ言ってる(多分、箸は何個いるんだって聞いてくれてる。きっと優しい)。

おばちゃんごめん。言葉わかんねーんだ。

持ち帰るとこんな感じです。途中、コンビニでスープがわりにインスタントラーメンも買い足して朝食に。

キンパは6000ウォンくらいから12000ウォンくらいだったと思います。たぶん一人一本は多いですね。

ちゃんと切ってくれてて食べやすさもgood!

朝食を済ませたら、今日は国立中央博物館を目指します。コリアナホテルがある市庁駅からは1号線でヨンサン(龍山)駅に行くか、ソウル駅から4号線に乗り換えてNational museum駅で降ります。今回は乗り換えが楽な後者で移動。

乗り換え自体は簡単でGoogle mapにお任せすれば大丈夫。

残念なことにあいにくの空模様です。

family parkという広い公園の中に中央博物館があります。
近づくと圧巻の大きさ。

このすごい博物館、なんと入場料が無料です。しかもほとんどの展示物が写真撮影OK。

公式アプリを使えば日本語のガイドを聞きながら回ることができます。

建物に入ると、先が見えない大きさです。

展示は韓国の歴史を土器や農機具、式典装具、武具、仏像などを通じて韓国の成り立ちや文化的背景を学べる感じでしょうか。

とにかく展示物が多くて、ガイドを一つ一つ聴いていると終わりがありません。

お馴染みの土器
金細工はどこの国でも権力の象徴

お隣の国だけあって、文化財はよく似ています。日本の文化財も鎖国前はもともと韓国や中国から伝わった大陸文化だから。

韓国の歴史から、日本統治時代の話は抜きにはできません。いろんな展示物にチクチクと書いてあるのは日本人には辛いところ。

こちらの塔も日本統治時代に解体されて持ち出されていたとか。

当時の人々にとってどんな背景だったのか…。私たち世代は教科書が教えてくれたことが事実ですが、展示を観た人の数だけ捉え方があると思います。

歴史的資料は、変な先入観を持たず目の前にある文化財の意義や価値を捉えられるようになるといいですね。

さあ、展示のメイン。国宝の半跏思惟像に会いに行きます。

オープン展示で警備員さんは2人いたのですが、360度柵って柵もなく近づいて細部まで観られるのすごいですね。

確かに目玉展示。

その後は石像、武具、陶器が永遠と展示されている感じ。近隣の国って事で日本コーナーもあり、甲冑なども展示されてました。

午前中はかなり歩きお腹はペコペコ。すぐに食べたいので最寄りのイチョン駅周辺で飲食店を探します。

どうやら近くに市場があり飲食店も多そうという事で軽い気持ちで向かいます。ところが、結構本気の市場店で地元の人たちが昼飲みしているようなローカルエリアで入りづらい。

そんな中、そんなにお客さんもおらず店構えも小綺麗なBongchu Jjimdakに。甘辛い蒸し鶏料理を提供する店で韓国料理の店でした。

入りやすい店構え。ただ昼時なのにお客がいない。市場だから?。
こちらがオススメの蒸し鶏。おこげ追加。これは味噌味なのか?。とても美味しかった。

午後はイチョンを離れてお隣のヨンサンへ。ヨンサンは開発目まぐるしいエリアで巨大な商業ビルがシンボル。ヨンサンは日本で言うと秋葉原のような場所でパソコンのパーツ店が集まった電脳ビルとかもあるエリアなんですが、おしゃれなエリアに変貌してます。

ここはイオンモールみたいな施設(アイパークモール)。日本の無印良品やユニクロも入ってる。

アイパークも歩くと疲れる大きさです。ひとしきり見て周り、カフェでヨーグルトパフェを食べて休憩。

マンゴーヨーグルトを頂きます。

特に何か買うわけではなく、ヨンサンを後にします。晩ごはんはサムギョプサルと決めているようで、またまたミョンドンに。

でもお馴染み。河南テジチッさんへ

韓国ガイドのコネストさんより

https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=19830

ここも観光客人気で時間によっては並ぶそうですが、土曜日でしたが16:30ではまだ普通に入れます。

肉は店員さんが手際よく焼いてくれます。あとはそれを葉っぱで巻いて食べるスタイル。店員さんが忙しくなかなか声をかけづらい。

美味しい本場のサムギョプサルだが、食べ方はこれで合っているのか?。

追加注文はせず、ミョンドンの屋台も見ることに。オレオチュロスやら、フルーツ飴やらとにかく賑やか。

このエビ美味しかったな。

今日もミョンドンから市庁駅まで歩いてホテルに帰ります。

2024年3月28日 韓国ソウル旅(1日目)

午前7:40関西国際空港発のピーチで韓国の仁川国際空港を目指します。

第二ターミナルは屋外を飛行機まで歩く方式

仁川国際空港までは約2時間のフライトです。あっという間に着いちゃいます。

仁川国際空港はあいにくの空模様

さて、韓国は標準時間が日本と同じ。つまり時差がありません。体にも優しい旅行先です。

飛行機を降りると第一ターミナルまでめっちゃ歩きます。LCCはどこに行っても歩かされますね。

途中、構内地下鉄にも乗ります。

地下鉄を降りたら入国審査ですが、すごい列なので1時間は覚悟です。無愛想な審査官に指紋と顔写真を撮られたら、めでたく入国です。

あっ、入国審査の時、滞在先ホテルはどこにあるか日本語で聞かれました。これは別列に並んだ家族は聞かれなかったので審査官によるようです。漢字で明洞と書くとローマ字で書けと怒られました。なにそれ、感じ悪る…。

仁川国際空港でかい

到着ロビーは1階ですが、もうすでに11:30なので空港で昼食を済ませる事にします。レストランは4階に集中しているのでエスカレーターで上がります。(インフォメーションでは地下にフードコートあるよと教えてもらったのですが希望とは違いました)

空港なのに意外にも韓食のお店が少なくて、ソウルって名前のベタなお店に入りました。

4階にあるスンドゥブと冷麺のお店です。

ソウルのオススメはトンカツのチゲ。私はこれをチョイス。お店はなかなかに繁盛していますが、割と早くお料理は出てきました。

トンカツのキムチチゲ。ウマウマ。

メインの料理だけでなく、パンチョン(おかず)が小皿でついてくるのが韓国っぽい。韓国来たなって感じる昼食が摂れてよかった。写真には韓国海苔が映ってますが実物にはありません。他の配膳を見ていても載って無かったのでそんなものかと。

さて、第一ターミナルの2階から鉄道にアクセスできます。ソウルへは地下鉄か空港鉄道A’REXで向かいます。

このコンコースを降りたらA’REXの乗り場、その向かいには地下鉄の駅があります。

A’REXの特急だとノンストップでソウルまで45分。各駅停車なら90分くらいかかります。チケットは自動の券売機で買えますが、出発の20分前まで入場できません。

A’REXの改札内に電子マネーWowpassの発券機があるので20分前ってちょっと焦ります。Wowpassについては下段の公式リンクを参照してください。

https://www.wowpass.io/?lang=ja_JP

特急券は全席指定。

乗り場には各駅停車も入ってくるので日本語のアナウンスをしっかり聞いて乗り込みます。

先に第二ターミナルからの客が乗っていますが、私の席にはヨーロッパの人がすでに大きな荷物を持って座ってる…。

文句を言ってすぐに変わってもらいましょう。

ソウルに着いたら地下鉄1号線に乗り換えてひと駅。市庁駅で降ります。駅名のとおりソウル市庁があります。

流線型のガラス張りのヘンテコな建物がソウル市庁。地下は開放されており街中にトイレが少ないソウルでは貴重なオアシス。

ホテルは市庁駅から徒歩5分のコリアナホテルに2日間滞在することに。

ホテルは古いが部屋も綺麗で割といいホテルと思います。ただ、古いホテルです。首都ソウルであってもトイレインフラはそこまで良くはありません。多量に紙を流したりは御法度。すぐに詰まっちゃいます(こいつ、やったな)

ホテルに着いたのは14時ごろだったでしょうか。もうチェックインできるよってことで、荷物を置き、有名なナンデムンシジャン(南大門市場)に行ってみることに。

ナンデムンシジャン到着 雨と平日の午後という事で人は少なめ

ナンデムンシジャンはゴチャッとしていて楽しげではあるが、売ってる服とかは年齢が上めな感じだし、自分にはお土産探しにも向いてない感じがした。

ナンデムンの両替所 ここで両替したあとでミョンドンの方がレートが良い事を知る
ナンデムンからミョンドンに向かう途中、ソウルタワーが見えます。おお〜!尖ってる

ナンデムンからミョンドンは意外にも徒歩圏内。歩いて15分くらいでしょうか。

目的は買い物と食事。どちらもやはりミョンドンですね。街も賑やかだし、観光客向けの店も多いです。

夕方は屋台も出るし、可愛い小物雑貨や、手頃なお土産探しにぴったりの街です。

ただし、公衆トイレはありません。これは韓国最大の欠点じゃないかな。行きたくなったら地下鉄のミョンドン駅に戻るしかありません。

あ〜トイレの事考えてたら、行きたくなって来た!!

さて、ミョンドン最大の目的はカニの醤油漬け(カンジャンケジャン)を食べる事。日本でもコリアタウン(大阪だと鶴橋)でたまにみますが、本場の味を食べてみたい!

夕食はオダリチプ カンジャンケジャンで3〜4人向けの定食を注文

という事で、念願のカンジャンケジャンはガイドブックにも載っている有名店オダリチプさんへ。

まだ17時。すぐに入れたがすでに満席状態でした。ここは食べたいものと人数に合わせて選べるセットがあって韓国の美味しいものがお得に食べられます。

さらにコネスト(韓国ではお世話なりっぱなしのオススメサイト)からクーポンもダウンロードすれば、現金だけですが10%オフになります。

https://www.konest.com/m/gourmet_detail.html?id=3664

パンチョンもたくさん。ナムルもキムチも美味いです。
春雨もチヂミも玉子焼きも出てくるぞ
本場に来たら外せない。梨入りのユッケ!と熱々のチゲ。ウマウマ。
コースにはマッコリも一本含まれる。結構たくさん!グビグビ行こう!

大満足のオダリチプ。帰ろうとしたら店までの階段に人がいっぱい。早く来てよかった〜。満足度120%!間違いないうまさ。

さて、ミョンドンからコリアナホテルまでは徒歩で30分くらいでしょうか。途中ソウル市庁なども地下で抜けられるので歩いて帰ります。

コリアナホテルの一階はコンビニ(CUさん)が入っており、お酒もおつまみもキムパッも売ってます。

部屋に帰って買い集めた戦利品でもう一杯飲むやつ

さあ、明日はどこに行こう。

2022年8月11日 休暇村奥大山 鏡ヶ成キャンプ場

おすすめ度 ★★★ 、行きやすさ★、グルメ★★★★

8/11から8/13の3日間、休暇村奥大山の鏡ヶ成キャンプ場で2泊3日のキャンプをしてきました。

ちなみに鏡ヶ成は、「かがみがなる」と読むそうです。

さて、大阪を6時すぎに出発し、宝塚ICから中国道で鳥取を目指しました。加西SAでトイレ休憩1回したもののそのまま一気に大山へ。

大山ICには9:30に到着。高速を降りてすぐの道の駅で新鮮なトウモロコシなど今夜の食材を調達。売店の蒸しトウモロコシは絶品でした。

途中、コンビニやスーパーもありますが、お目当ては蒜山牧場のジャージー牛の焼き肉用のお肉。これが絶品で以前にも食べたのを覚えていました。

肉も野菜も買いましたので、休暇村奥大山に向かいます。麓からは車で30分ほどです。

到着は11:30。入場整理券は12:00からの配布で、すでに5組ほど列ができていました。13:00から整理券順に入場ができ、フリーサイトは先着順に良い場所が確保できる仕組みでした。

奥さんに整理券の順番待ちを委ねて、私は再び麓のスーパーにお昼ご飯を買いに行きます。行きと帰りでおよそ1時間の長旅。キャンプ場周辺にはコンビニもありません。知らないとはいえ無駄な往復になりました。トホホ。

私のオススメは、スーパーヒルゼン。こちらには蒜山牧場のお肉が買えますし刺身もいいです。ただ、野菜も少なく、日用品はほとんど定価なので、例えばチキンラーメン5食入りなどは550円だったりと、買えるものは大阪で買ってくれば良かったなと後悔。

大山の入り口にはセブンイレブンもありますが、キャンプシーズンはお客さんも多く、弁当やおにぎりは慢性的に品不足で、氷もありませんでした。

大山、蒜山エリアは全体的にお店が少なく、イオンも無いので日用品の買い出しには向いていませんでした。注意が必要です。

さて、買出しから戻ると1時前で、受付が始まろうかというタイミングでした。整理券順に呼ばれて、しおりなどをもらったらサイトに移動となります。あらかじめ偵察して、いくつか候補を決めておくと良いでしょう。

サイトは20組以上入れるようで、最後の人は15時くらいに設営してましたね。

このキャンプ場は風呂がショボくていかんです。コロナのせいもあると思いますが16時までに日帰り客と一緒に入るか、18時までに数量限定のチケットを買うかの2択です。風呂に入れなかった人はセンターハウスのシャワーしかありません。

そしてさらに風呂も小さい。洗い場は8人くらい。湯船もひとつだけ。休暇村で過去一でショボい風呂でした。

脱衣所の混雑を防ぐために脱衣カゴもフロントに取りに行く方式。カゴの絶対数が制限されておりお風呂が密にならないようになってました。

お風呂はともかくとして、キャンプ場の施設自体は充実しています。流しもトイレも比較的キレイで標高が高いせいか蚊も少なかった。

でも、アブはそこそこいるのと、虫除けしてないとブヨに刺されるのは山だからしょうがないですね。

大山を北方向に抜ければ境港、東には倉吉、鳥取があり食べ物は美味しい。ただし、お店へのアクセスは下山が必須で30分とガソリンが無駄になるのは残念な点です。

トップ写真は鳥取県西伯郡日吉津村のイオンの敷地内にある海鮮丼の有名店、山芳亭さんの持ち帰りお寿司。確か1000円くらいでした。海鮮丼食べたくて行ったんだけど、すごい混んでて持ち帰りで妥協してしまった。

でも、このお寿司美味しかったので、キャンプ場で飲めたし良かった。良かった。

最終日は朝から撤収して、倉吉経由で帰路に。倉吉には牛骨ラーメン、白壁土蔵群、20世紀梨記念館など見所多数。ここは行ってよかったです。

2021年4月5日 憧れの沖縄へ

コロナのパンデミックから一年。去年の北海道旅行からの、今年は沖縄県

沖縄は0歳の時に行ったことがあると両親から聞いているが全く記憶にない。そんな沖縄には以前から行ってみたいという憧れがあった。

日本だけど飛行機で行かなければならない。アメリカンが普通に住んでいて、やっぱり本土とは違う雰囲気は海外旅行に行けない今、貴重な旅行先ですよね。

沖縄へは大阪の伊丹空港から2時間ジャスト!

そんなわけで、妻が貯めていたマイルでハイサーイ!。沖縄へ。8:15発で10:30には着きます。

大阪は16℃くらいで、まだまだ肌寒い日が続いてましたが、那覇空港を出る時は26℃と10℃も気温差があり、早くも汗だくに。

みんな海外行けないから沖縄は人気です。

まずはモノレールに乗って今夜の泊地である国際通りを目指します。国際通りは沖縄県庁も近く、那覇の中心地。夜は歓楽街として賑わいます。

モノレールは2両編成でかわいいです。
県庁側らかの入り口です。シーサーいますね。沖縄では、シーサーはどこ行ってもいます。

ホテルで荷物を預けて、すぐに首里城公園を目指します。沖縄のランチといえば、沖縄そばですね。グルメサイトでも評判の首里そばにも立ち寄りました。

首里そばは観光客だけじゃなく、地元の人にも人気です。入るのに30分はかかります。
沖縄そばだけでなく、煮ものとよばれるおでんのような食べ物。じゅーしーと呼ばれる炊き込みごはんの3つのメニューがありますよ。

このそば屋さんから、首里城までは徒歩10分です。

首里城は残念ながら去年の火事で消失してしまいました。今は鋭意復元中のようです。

首里城の展望台から那覇市内を見下ろせます。

首里城のあとはおまちかねの泡盛工場へ。首里城のすぐ隣にあるのは瑞泉(ズイセン)さんです。

沖縄の家庭には泡盛の甕があり、大事なお客様が来たときや、結婚式など大切なイベントで、振る舞ったり、飲んだりするそうです。

それならと、私も五升の甕を買うことに。甕の五升は3年熟成で33000円でした。送料無料。ただ、かなり大きいので、街中の小さなおうちにはマッチしないんだろうな…。

モノレールの駅にも瓶が

さて、瑞泉を後に国際通りを目指して観光です。と言っても、キーホルダーやらTシャツなどは買うつもりありません。美味しいものを探したい、そして食べたい!

有名なアイスクリーム屋さん

公設市場(今は仮設)では、新鮮な魚介類やら豚肉などが売られており、一階で購入、二階の店で調理なんてのをやっております。

今宵はツバメ食堂で
まずはミミガー炒め
カニチャーハン!これが激ウマ
アバサー唐揚げ! アバサーってのはハリセンボンの事です。フグなので美味しくない訳がない!!
定番だけど、グルクンの唐揚げ
これはミミガーのピーナッツ和え。

1日目はここまで。泡盛のロック4杯1000円の衝撃は、記憶をブッ飛ばすくらい凄かった。

岐阜県 白鳥町

旅先でスーパーマーケットに立ち寄り、ご当地の食材や調味料を買うのが楽しみです。

今回はスキーで訪れた岐阜県の白鳥町のバローでお買い物です。

やたらと安いビールテイストなノンアル飲料です。中部流通株式会社がベトナムから輸入しています。面白いから買ってみましたが、なかなか飲もうと思う機会がありません。また飲んだら感想を追記します。
中部地方で圧倒的な支持を受けている濃口のウスターソースです。初めて食べましたが、塩味ではなく、旨味が濃い感じで、フライやキャベツの千切りによく合います。関西では見たことありませんが、ちょうど串カツソースを想像すると良いでしょう。

アワイチ(ショートカット130km編)

朝7:00。大蔵海岸駐車場に車を停めて、明石港を目指します。本土側ジェノバラインの乗り場は明石港にあり、ここから7:30の便に乗ると、8時前に淡路島の岩屋港に着きます。

明石海峡大橋を下から見られる貴重な機会で、ワクワクします。いいお天気にテンション↑。しかし、船には100台くらいロードバイクが載ってます。
7:45に岩屋港到着です。ロードバイク が100台くらい載ってますから、出すのにソコソコ時間がかかります。

アワイチはレベルに応じていくつかのコースがありますが、全周は150kmですね。今日はどのコースになるかな〜と考えながら、アワイチの起点岩屋港を出発します。

今回は私を含め、4人での挑戦。メンバーは、トライアスロン経験者で、本気のエアロロードで参戦のKさん。そして勤め先の後輩で20代のWさんと、Mさんです。

洲本までは30kmですから、平坦で約1時間ちょっとなので、まずはここに向かってルートをどうするか決める事にしました。

Kさんは長い距離も、速度も出せるオールラウンダータイプ。Wさんはパワーは無いけど、長い距離を引いて走れるサポートタイプ。Mさんはバリバリのクライマーです。私はまあまあの速度で平地を引けるスプリンターなのか?。

8:00に岩屋港を出発、まずはWさんが引いてくれて洲本を目指します。Wさんは25km/hで引いてくれます。

20分くらいでローテーションをして、Wさん→私→Kさん→Mさんとグルグル。4人のローテが終わると80分なので、これを休憩の目安に。Mさんが12分を残して洲本に到着しました。つまり68分。さすが4人トレインのローテーションです。疲れが全然違う。

私の引く番ではKさんのラチェット音が結構プレッシャーだったので30km/hにアップ。しかし、Kさんの番では35km/hに。Mさんもそのあと30km/hで引いてくれました。

15分ほどの休憩のあと、みんなも調子もいいという事で、アワイチ150kmコースへ進んで福良で最終的にコースを決める事にしました。

洲本を出発すると割とすぐに激坂ゾーンに突入します。何人か追い越しながら進んでいると、クライマーのMさんがスルスル〜と抜けて、あっという間に見えなくなりました。

ロードバイク において、軽さは正義ということか!。

必死こいてひとつ目の坂を越えると、かの有名なパラダイスが出現します。残念ですが、コロナの影響か4連休でもお休みでしたね。

ここを抜けると、少し先にパラダイスを望む高台があり、ここで全員揃うのを待ちます。みんな坂道登る力はそれぞれなので、バラけちゃいますからね。

ここで昼飯を考える時間です。福良を目指していますが、福良に行くルートも大きく二つあります。この辺りで決めておく必要がありますが、登坂力と残り時間からすると西側の南壁は回避した方が良さそう。

昼食に間に合わせるため、モンキーパーク前の私の番では、ちょっとだけ本気出して40km/hで走ってみることに。流石に速すぎと怒られてしまう。Kさんのラチェット音は聞こえなくなったが、ちょっと反省。

最後までどのルートを進むか迷いながらも福良に到着し、昼食はローディー御用達のジロ・デ・アワジさんに決定。ローストビーフ定食を頂きました。

全部美味しそうです。酸欠でただでさえ頭働いてないのに迷っちゃう。
結局ローストビーフの肉っぽさを存分に味わいたくて、ライスと別体に!。結局一番高いの食べたのにKさんが奢ってくれる事に…。Kさん、ごちそうさまでした。そして、一番高いやつ食べてごめんなさい。

ジロ・デ・アワジさんを12時過ぎに出発して、28号線を北上し、31号線の交差点で西に進路をとります。ここから1ローテ分80分を走ります。西側は瀬戸内海ですから、海が穏やかです。

透明できれいな海です。風も穏やかで走りやすかった。

ペースは後半も25kmを維持です。みんな昼食補給して元気みなぎっている?。

後半もKさんが一番元気で、グイグイ登って行きます。私はローテ終わりで楽をさせてもらってます。

西側はパンケーキやらキティちゃんの店やら、淡路バーガーの店やらができており、所々道路が渋滞しています。カップル多い。テメーらめっちゃ長そうな待ち時間もイチャイチャしてて楽しそうだなと羨ましいおっさんはそんな気持ちもグッと堪えて前を向く。でも、車も車道に溢れてるし、歩道も人がいっぱい自転車には危険な場所がちょくちょくありました。

西側ではローソンで20分の休憩を一回とり、岩屋港を目指します。ひたすら走るしかないのですが、ゴールが近づいてくるとやっぱり感慨深いですね。15:30に4人無事に岩屋港に戻ってきました。みんな無事が一番ですね。

同じ頃にゴールしたご一行に撮影をお願いしました。135km走って15:30着。いいプランでしょ?。

私のGPSサイコンは135km、走行は6:00ジャストを示していました。

みんなのサイコンやガーミン時計は全周の記録が残ってないかもって、この画面を記念撮影。
4000キロカロリーって…。女性だと2日分生きていけますね。
坂道はあるものの、心拍は平均で134bpmと60%くらいなので、全然楽なライドでした。やっぱり4人ローテだと楽チン。

今度は単独で平均速度30km/hを目指して、150km制覇してみたい。と思案中な私。

淡路島 菜音ファーム

2019年12月1日

おすすめ度 ★★★ 、行きやすさ★★★、グルメ★★★

12月に入り、いよいよ冬キャンの季節到来です。

ストーブと電気毛布を持って、淡路島の菜音ファームに行ってきました。

駐車場の入り口は、まあ分かりにくいこと一度通り過ぎる事実に3回。離合は絶対無理な急坂をグングン登っていくとありました。Pの文字。

さらに直進すると、看板があります。

ここは、ピザも食べられるカフェレストランも併設されています。カフェエリアの隣には小さなコテージも。テントサイトは全部で6区画くらいでしょうか、真ん中にキャンプファイヤーできる焚き火エリアも完備。夜は誰かがウクレレを弾いてました。正面は東向きに大阪湾を望んでいます。すごく海は近いですね。

ちなみにカフェの名物はピッツァ。チェックインの前にクワトロフォルマッジとマルゲリータを頂きました。チーズたっぷりで、生地もしっかりと味が付いていて、本当に美味しいピッツァでした。

チェックインは、カフェのレジにて行います。ピッツァと併せてお支払いできます。

オートサイトは7000円と、結構お高め。

トイレや流し台は比較的綺麗です。お風呂はありませんが、予約制のシャワーはありますから、数日過ごすこともできそうですね。

オートサイトですが、我が家のランドロックを広げてもまだまだ余裕のスペースです。

もうひと家族住めそうですね。

スーパー、ホームセンターまでは、車で5分です。高速道路のインターも近く、立地は最高だと思います。

キャンプ 休暇村 能登千里浜

おすすめ度 ★★★★ 、行きやすさ★★、グルメ★★★★★

今年のGWは10連休と言われていましたが、私は前半の3日が出勤だったので、7連休になった訳ですが、兼ねてから4連泊のキャンプをやると決めていました。

なんと3ヶ月前からキャンプ場を探しても全然空いて無い…。

困った時は能登千里浜だ!

という事で、大阪から車で5時間の所にある石川県は千里浜海岸沿いにある、休暇村 能登千里浜へ。

千里浜はちょうど牡丹桜が満開。前半は曇りがちで、時々雨が降りましたが、後半は快晴で、絶好のキャンプ日和でした。

建物や設備は老朽化しているものの、一通り揃っている高規格キャンプ場です。

ほぼ、フリーサイトで、Aはペット連れの人たちが住んでます。一般の人はBからDでお気に入りの場所を見つけてね的なキャンプ場です。

なので、先着順です。運良く平地が空いていればいいのですが、下手すると斜面にテントを張ることになってしまうかも。

料金は一泊あたりのサイト使用料が1230円に、管理費が410円なので、4人家族なら一泊2870円となかなかお得感のある設定です。ただ、休暇村のお風呂が大人700円なのが少し高いかな。休暇村本館のコインランドリーは無料で使えますから、総じてやっぱりお得です。

サイトは防風林として黒松が植えられており、その間にテントを張るのですが、この時期の黒松は花粉が凄いです。1日で車やテントが黄色くなるくらい。朝には空気中に粉が飛んでるなって分かるくらい飛散しています。

1日目は昼頃到着して早速の設営です。ランドロックの組立も30分かからなくなりました。テントとタープの組み合わせで広々リビングを確保しました。昼間は過ごし良いのですが、そこは能登半島。なんせ夜が寒くって…。

2日目は、私の会社での研修課題と、子供の試験勉強もあり、どっかに行ったりせず、昼に飯盒とカレーを作ったくらいで、ハンモックに寝そべりながらゆっくり過ごしました。

3日目は、輪島の朝市を見学するために能登海道を1時間ほど北上して輪島市に。

朝8時から始まっていますが、さすがGW9時にはもう人だかり。

晩ごはんの干物を調達した商店です。

こういったおばあちゃんがやっている店が多い。

ふぐのみりん干し、ハゲ、あじ、赤魚をゲットしました。

輪島の朝市を後にして、少し先にある白米町の千枚田に見に行きました。あいにく道の駅の駐車場が満車で、シャトルバス乗り場へ。

このバス乗り場は、名舟という集落があり、これはこれで景勝地なようで、なかなか綺麗なところでした。

千枚田はちょうど耕して水を入れたところで、オタマジャクシがたくさん泳いでいましたね。

日本の原風景って感じで、私は好きな風景でした。

時間はちょうどお昼頃でしたから、海鮮を求めて七尾市へ。七尾市は次の日から始まる青柏祭の準備の真っ只中で、出店の準備が急ピッチで行われていました。

名物のデカ山も組立中に遭遇できました。

車輪は私の身長より大きかったので2メートル近くあるのではないでしょうか。

お目当ての海鮮ですが、地元の有名なお寿司屋さんは、GW臨戦体制で予約してないと入店できなかったり、お得なランチは無かったりと結構、食べるのが難しかったのですが、運良く海岸近くの松乃寿しさんに入店できました。

上握り2300円は能登半島の美味しい魚がてんこ盛りで、満足の一皿でした。

ご馳走さまでした。

七尾からは下道で1時間ほどで休暇村まで帰れました。

4日目は金沢を観光です。金沢は千里浜がある羽咋市から能登海道で1時間くらいです。

まずは、奥さんが行きたがっていた21世紀美術館へ。ここには10時ごろに着いたのですが、チケット購入に90分、入場にさらに60分、有名なプールの展示まではさらに…。

という事で、根性のない我々家族は早々に諦めて、斜め向かいにある兼六園に行くことに。真弓坂入り口から入場します。

ここはキャパが大きくて素晴らしい。

しかし、さすが兼六園はどこを切り取ってもサマになりますな。

ついで、お隣の金沢城跡です。

ここは見所は少ないけど、広くてステキなお庭を堪能できるのがいいっすね。

ちょうどここでお昼になったので、食べ物屋さんを探してみますが、なんせ飲食店が少ないエリア。

七尾市出身の同僚にオススメを聴くと、金沢はカレーが有名らしく、早速カレー屋を目指すも、さすがGWです。

近所の有名店は120分待ちだって…。そんなには待んし、そこまでカレー食べたいわけではない。

そこで、カレーは早々に諦めて、近所にあった宇宙軒食堂に行ってみた。ここも金沢の有名なB級グルメ店で、30分もかからず店内へ。

名物の豚肉バラ焼きのW盛りと、ライス大を注文。肉に味が付いているというよりは、真ん中に見えるタレで食べる感じです。

キャベツの千切りと、豚肉とタレを絡めて食べるのがウマウマでした。

速攻で食べ尽くしてキャンプ場への帰路に着きました。

最終日は11時までに撤収して、18時までに大阪に帰って、預けていた犬を受け取り、そのまま実家の広島まで法事のために帰省するというすごいスケジュールです。

最後の食事はパンの上にチーズを乗せて、さらにハムを乗せてアルミでくるんで炭火にかけるカンタントーストです。

トータル5日間のキャンプでしたが、何が一番の思い出かというと、夜が寒かった事だったりして。

またロングキャンプに行きたいな。

旅行 夏休み

8月13日

妻の会社は、別荘地に保養所を持っている。

保養所と聞くと、ボロっちい安宿的なイメージもあったが、その会社の保養所は違うのです。

八ヶ岳の麓、蓼科山の中の高級別荘地の中に静かに建っています。

敷地の中には水源もあり、川が流れて森林特有な湿潤な環境を生み出しています。

この敷地の中に戸建ての客室が数棟建っています。

我が家は毎年、夏と冬のに訪れています。夏は避暑に、冬はスキーに使わせてもらってます。夏は25℃くらい、冬は−10℃くらいです。だいたい大阪と10℃違いです。

標高は1600メートルくらいだったと思います。

食事は定食を注文するのですが、その定食というのがコース料理で、かなり本格的でびっくりします。

宿の人もSNSで拡散してもいいですよ。と言うくらいの自慢のメニューです。

拡散しても一般には解放していないので意味ないじゃん(笑

テーブルには献立表がおいてあります。

お酒はセルフで冷蔵庫から勝手に引っ張って飲みます。もちろん有料ですよ。

ビールが400円、ワインのフルボトルが1200円、冷酒2合が400円。やっぱり保養所ですね。

黄色いつぶつぶは岩魚のイクラです。珍味ですね。熊本の養魚場で一度見たことがあります。

造りは海が無いけど、岩魚だけじゃなくシマアジやマグロ、あといつもエビが

こんな感じです。

この夏は野菜バーが登場して、新鮮な高原野菜が食べ放題になってました。

これで一人一泊6000円くらいです。値段は保養所価格ですね。

多分すごい維持費かかってますが、できればずっと頑張って運営して欲しい宿です。

帰りは隣町の長門町にある長門牧場や、茅野市の産直市場でお買い物するのが楽しみだったりします。