2022年10月8日 西条酒まつり

3年ぶりに開催された西条酒まつり。

朝11時ごろの酒蔵通りにはすでに多くの人が酒を求めて徘徊を始めています。まさに酒ゾンビ

コロナの影響で歩き飲み、食べ歩きは禁止になりましたが、街角のスペースや屋台が用意したイートインスペースでは飲食OK。

酒蔵では振る舞い酒は中止、有料試飲エリアでのみお酒が飲めました。

まずは山陽鶴さんの生おり酒、純米吟醸を頂きます。おり酒は甘くてフルーティーでウマウマ。吟醸酒は辛口で淡麗。
山陽鶴さんの検温機が反応悪くて入るのに時間がかかって入口で行列発生中
美酒鍋食べませんかと声をかけてくれた割烹「しんすけ」にて早めのランチ。刺身、天ぷら、炊き込みご飯などが付き3200円
割烹「しんすけ」の五酒盛りは、山陽鶴さんの飲み比べセットとなります。980円也
お造りと揚げ出し
まいたけ、蓮根、海老などの天ぷら

肝心の美酒鍋を写真に撮っていないという大失態をかましました!。さあ、蔵巡り再開です。

白牡丹は1番のお気に入り
白牡丹の天保蔵では、品評会グレードの斗ビン取り大吟醸が量り売りされています。お猪口いっぱい500円は、一献の価値あり。
その後、西条鶴にて1合1650円の純米大吟醸斗ビン取りを購入。なんて高い酒だ!!

西条鶴の目玉は竹酒。これも写真を忘れてしまった。焼き味噌と竹酒のセットは600円、竹筒に入った酒は4合で2000円。持ち帰りの栓は付いているが、当日中に飲めない時は中身を移し替えないとダメらしいわ。

写真ありました。酔ってておぼえてなかった。ホテルに帰ってもらった4合瓶に移し替えましたが、すでに結構な竹のカオリが移ってました。

最後は広島駅に移動して、お好み焼きを食べる。

麗ちゃんの7番(標準の豚玉)、870円也。焼きそばかうどんが選べますが、私はうどん派
広島県の観光振興対策で、地酒購入費用を2000円分補助して頂けました。
買って帰ったお酒たち。来年も開催できますように。

兵庫県 香美町 香住鶴

兵庫県の日本海側に位置する香美町を代表する日本酒 香住鶴は、山廃酛仕込みを特徴とするすっきりした味わいの日本酒です。

毎年、家族で城崎温泉と香美町周辺に旅をするので、年に一回は必ず訪れるお気に入りの酒蔵です。

新酒祭りの際には、予約がいるものの酒蔵見学などのイベントも行っています。

今回は、二夏越えたひやおろしが冷蔵庫に鎮座していましたが、狭いと不評でしたので開けてみました。

さて、何日もつでしょう。

香住鶴は、基本軽めなので日本海の海の幸、カニやエビ、新鮮なお造りなどと合わせると良いと思います。

京都府 伊根町 伊根満開

船を直接家屋から出し入れできる船屋が並んだ景色が有名な京都府伊根町を訪ねたのは今年の2月。

宮津市の天橋立駅近くの宿にカニを食べに行ったついでに船屋を見に行った。

天橋立駅からはバスに乗り換えて、約一時間かかる。

そんな伊根町だが、バスを降りると船屋は見られるが、それ以上はあまり望めない。お洒落なカフェはあるが、すぐに時間を持て余してしまった。

ネットを調べると近くに女性杜氏が活躍する醸造蔵があるではないですか。

それが向井酒造さんです。

直売コーナーもあり、おばあちゃんが番台におられました。

オススメを聞くと古代米の仲間である赤米を使った日本酒が人気との事。

どうせ、赤いだけの酒でしょ?と勧められた酒を口にした時、シャアとはじめて遭遇した時のアムロのような衝撃が走ったのでした。

それはもう、日本酒とは違うフルーティーな香り、甘み、コク。そして後から追いかけてくる日本酒の味わい。

これは是非、全ての日本酒ファンに呑んで欲しいお酒です。日本酒でも、こんな事が出来るのか〜と感心させられます。

もちろん、ほかの日本酒も美味しかったですよ。