2024年10月30日_殖えるミジンコたち

ミジンコを増やすには食べ物が重要そうというのは前回10月15日の投稿で書いたのですが、その後も発酵させたムックリワーク水(少量の飼育水に活性炭ろ過水500mlにムックリワークをスプーン2杯入れて1週間放置)で微増させながら細々と維持を続けていました。

水道水由来の活性炭ろ過水にはほぼ微生物はいない。一方で飼育水にはいろいろな微生物が含まれるので、このタネ水にどんな微生物がいるかでミジンコ向けムックリワーク水の成否が分かれるのではないか。

調べてみると自然界におけるミジンコのエサは、バクテリア、原生動物、藻類などのようです。つまりミジンコより小さなプランクトン。カニガラや米ヌカから作られるムックリワークはやはりそのままではエサにならないと思われる。

そこで、早速Amazonでゾウリムシを探して購入してみた。このゾウリムシにはナゾの錠剤(取説みたら強力ワカモトでした)が10錠付いていて、取説にはこれを水500mlに1錠入れた水で飼ってねって書いてある。

早速ペットボトルに1錠入れ、購入したタネ水を投入する。ゾウリムシはこれで完了(フタは半開け)。毎日ペットボトルを振ってエアレーション以外は放置です。

すると1週間ほどでペットボトルの上にウジャウジャとゾウリムシが発生してました。これをミジンコに少しあげてみたところ…。

翌日には子ミジンコがチラホラみられるようになり、数日で瓶いっぱいのすごい量に増殖。はじめてミジンコの増殖に成功したことを実感しました。

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