2023年7月30日 白イカ釣行

日本海のイカ釣りは夜が基本。

今回は鳥取境港市の賀露漁港から、イカ釣り船に乗り、17:00チャレンジ開始です。

釣り場は水深75m。まずはイカメタルからで35gのメタルスッテ、ラインはPE0.6号、リーダーとハリスはフロロ2.5号。ドロッパーはデュエルのEZスリムでスタートします。

明るい時間なので基本の赤緑、赤白を中心に使いましたが、ちゃんと当たってくれます。

10匹ほど釣ると、全く当たりがなくなり気がつくと19時前。あたりは段々と暗くなってきます。

スルメイカは引きが面白いですが、水深70メートルから引き上げるので、体力的にツラい。

漁火が点き、船上が昼間並みに明るくなる頃、仕掛けをスピニングのオモリグに変更。

ここからは写真も撮れないくらい、一投一匹が続き体力的にも大変なことに。釣れる時はこんなに釣れるのですね。

23時前には疲れ果てて一人で勝手に納竿。

釣果はケンサキイカ 33杯、スルメイカ 15杯、合計48杯でした。最大のケンサキイカは胴長27cmで大剣ならず。残念。

持ち帰りまでは氷を切らさず、冷え冷えで頑張ります。そのおかげで持ち帰ったイカは色素細胞が元気良く動いてました。

早速刺身でイカ丼を食べます。

ゲソは少しボイルしてプリプリ感と甘みを引き出します。

その後、全てのイカを解体。胴体は刺身用に皮を剥いてラップに包んで冷凍。ゲソは内臓とクチバシと目玉をとって塩揉み後に冷凍。エンペラは全部まとめてバター焼きに。

そのほか、夕食はイカづくしに

イカ刺し。切っただけが一番うまい。甘口の九州醤油と生姜がベストですな。
ケンサキイカはねっとり系のイカなのでネバネバとの相性もバツグン。オクラとヤマイモおろしをお出汁で割ります。
こちらは生で置いていたスルメイカを内臓を抜いて、肝だけ残して身と絡めて、酒と醤油で味付け後にオーブンで焼いたもの。香ばしさと柚七味の風味で日本酒が進む事間違いなし。
活きたイカを漬け汁にドボンする沖漬けは釣り人の特権です。基本はスルメですが間違えてケンサキイカも2匹入れてました。疲れてたんですかね。漬け汁はみりん、酒を100mlずつ鍋で煮切ったあとで醤油200ml、砂糖大さじ3、輪切りにしたタカノツメ1本、水を100ml入れて600mlにしたものを一煮立ち。柚子胡椒を入れてもいいです。

冷凍庫はイカでパンパンになりましたが、こんなに釣れること滅多に無いのかな。

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