ドイツのコラテック というメーカーは、比較的安価で質の高いロードバイク を提供していることで有名です。
そんなコラテックのロードバイク ドロミテSLを買ってみたのでレビューします。
コラテックのドロミテSLは、フレームは同じながら搭載コンポによって、4つのグレードがあります。
グレードはざっくりいうと、シマノのコンポグレードの違いです。ソラ、ティアグラ、105、アルテグラと4つグレードから選択する仕様です。
妻に買ったのは2016年モデルの5800 105仕様で、定価が168000円のところ、96800円になっていました。一緒に売ってた2017年モデルのティアグラ仕様より安くてびっくり。
フレームは、46センチです。上のは私のバイクで54センチのVENONと比べるとだいぶ小さいですね。
ドロミテSLは、アルミながら8.8キロと結構頑張ってます。ホイールは2キロ近いシマノのRS010らしいので、これを計量ホイールにするだけで8キロ前半になるわけだから、かなり計量な部類です。あと、タイヤは重そうです。かなり初心者を意識した構成っぽいです。
フロントフォークはカーボン製で、コラテックの特徴的な太いフォークです。
コンポはブレーキも含めてオールシマノの105でした。この点は10万円で買えたバイクとしては驚異的安さではないでしょうか。
フロントディレイラーはリング式です。
クランクギアは50-34T、スプロケは11-28Tです。
残念な点は、フレームインナーゲーブルでないことと、フロントディレイラーがチューブにリングで固定されている点くらいでしょうか。見た目の作りはたしかに上位モデルと比べると劣ってしまいます。
でも、性能は凄く乗りやすそうです。妻が上り坂であまり離されなくなりました。加速、登坂のいずれもいい反応をしてくれます。時速35キロで走っても付いてきます。
あとは、まだ100キロ超えを走ってないので、長距離疲れないかどうかですな。
早くお出かけしたいです。