MTBオーバーホール その3

クランクを交換して、フロントディレイラーの調整をしていたが、フロントギアの位置合わせがどうもうまくいかない。

歯数も外径も交換前と変わっていないはずなのに…。

ディレイラーのバネも錆びてるし、調整のネジ回しても位置が変わらないし、もしかして壊れてる?。

そんな疑念がグルグルと湧いてくる。

で、ついシマノのFディレイラーをポチり

ALTUSシリーズのFD-M310-L 1400円[tmkm-amazon asin=”B005CMV9NI”][/tmkm-amazon]

ギアクランクもFディレイラーも8s対応なので、ついスプロケットと、Rディレイラーも交換することに。もちろん8sです。ギアが1枚増えるだけでも自転車の性能は向上しますからね。

スプロケット CS- HG51 8s 1700円[tmkm-amazon asin=”B007MJUFV6″][/tmkm-amazon]

リアホールは、アラヤリム VP20にTX-800をセットしたものです。

リアディレイラー RD-310-L 1800円

チェーン CN-HG41 900円

そして8s化のためのSIS(シフターセット)

シマノST-M310 3800円

これらを交換するための工具

スプロケット外し 1500円

六角レンチ 購入済み

プラスドライバー 300円

チェーンカッター 1200円

ワイヤーカッター 2000円

手順は簡単で、古いコンポを解体して、新しいコンポを付け替えるだけです。

解体したディレイラーとチェーン(切るのが面倒で丸ごと外してます)

シフターセットは8sなので、チェーンをつける前にトップとローのスプロケット位置を決めてあげればOKで、変速がバシバシ決まるようにセットできます。

SISにはブレーキ、チェンジ用のケーブルがセットされているので追加は不要です。ワイヤーを適当な長さで切って取り付けます。

ワイヤーはリアディレイラーの初期位置はトップ(一番小さい歯車)です。フロントも一番小さい歯車(こっちはロー側)でセットします。

フロントディレイラーの調整はチェーンを付けないと合わせるのは難しいです。サービスマニュアルに従って調整していきます。

ジャーン完成です。

今回、自転車をいじるにあたり、工具約1万円。

パーツに約3万円(F/Rホイール、タイヤ含む)

軽くかかりました。それでもスプロケットを8s化したことで、かなり乗りやすくなった!、坂道も軽くて登りやすい。スピードも出るし漕ぎやすい。そしてカッコよくなった。などなど妻から喜びの声が数多く届いております。

そして何より、私は大好きな工具を堂々と揃えることができたし、自転車整備のスキルも上がったし、非常楽しいカスタマイズの時間を過ごせました。

ネットにいろんな情報を掲載されている諸先輩方には感謝しきれません。この場を借りてお礼させて頂きます。

ネットの情報通りうまくいかないのがこういうカスタマイズです。よく調べて、自分の納得できる形で作業を進めていくことが大事です。また自転車事故の重大性が囁かれる昨今、安全にも十分な配慮が必要です。

この記事が誰かの自転車ライフの参考になれば幸いですが、私はあくまでも素人なので、全ての情報を鵜呑みにされないよう、くれぐれもお願いします。

困った時は、すぐに町の自転車屋さんへ。必ず助けてくれます。なにせ、皆さん自転車好きなはずですから。

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