40歳で初マラソン挑戦

2017年11月19日は第七回神戸マラソンの開催日です。

ランナーは朝8:30までに集合し手荷物預けを済ませなければなりません。手荷物を預けられるランナーエリアはゼッケンを付けていないと立ち入れません。エリアには更衣室やトイレ、エイドステーションがあり、バナナやチョコレートなどをもらえます。

スタートは9:05なので、荷物を預けたらスタート地点に移動します。ビル群の中で待っていると、日陰でとても寒いのです。

まずは偉い人の挨拶、スペシャルゲストの有森裕子さんの話が終わると第一ウェーブからスタートが始まります。

私ら初心者は第二ウェーブですから、15分遅れでのスタートです。

ますは、何故、40歳から初マラソンに挑戦するのか?。についてですが、昔から少し追い込まれているくらいで仕事をするのが好きで、自分にはそれなりに高い目標を課して来ました。

34歳の時に転職して、現在の会社にお世話になっていますが、3年目で係長、5年目で課長とトントン拍子に出世をしてしまいました。

役が付いたり、ポジションが上がると、それに伴って責任も重くなるし、仕事のやり方も変えていかなければなりません。そんな中で自分を少し追い込むというスタンスが崩され、だいぶ追い込まれて苦しい日々を過ごしていました。心理状態も健全とは言えません。

最近は過重労働による過労死や精神障害など、社会問題になっていますが、一度自分から本当にしんどい事をやってみて、追い込んでみたら、考えや世界観が変わるのではないか?と安易に考えてしまったのです。その答えがマラソンに挑戦するというものでした。

自分の限界を知る、自分がまだまだ頑張れるのかを自分を追い込んでみて確認したかったのです。

そんな想いを馳せながら、スタートの号砲を待っていました。

次回は、スタートしてから神戸マラソンの魅力や、初マラソンで経験した事について綴りたいとおもいます。

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